先月インドネシアの首都ジャカルタに行ってきました。これまで東南アジアの国はほとんど行ったのですが、このインドネシアは初めてです。やはり、漠然とちょっと危ないイメージがあったからです。
タイのバンコクから、ネットで予約していたガルーダインドネシア航空で、初めてのジャカルタ入り。胸は高鳴ります。ゾロゾロと人の流れに乗って歩いていると、集団が二つに分かれました。インドネシア人といわゆる外人とに別れ、インドネシア人はそのまま入国審査へ、そして外人はビザ販売の窓口へ並びます。
インドネシアに外人が入国するには、ビザが必要です。でも、それは、ちゃんとしたビザではなく、到着ビザといって、空港で、25USドルで買うだけのものです。ただ、それだけのことなのに、外人は長蛇の列を作っています。8つぐらいあるビザ購入窓口で、職員がいるのはたった2つ。
外人達はむっとした表情で、待っています。10分ぐらいしてから、2名の職員が増配置されたのですが、列はいっこうに進みません。遠目に観察すると、一人にかける時間がやたら多い。どうやら、帰りの飛行機をちゃんと購入しているかどうかを確かめているようです。バッグを床に置いて書類を捜している外人が目立ちます。その間職員はただ、待っているだけ。これでは、列は進みません。
45分ぐらい待って、やっと私の番がきました。係りは、35歳ぐらいの男。予め用意していた
25ドルを渡し、しばらくするとすごく小さい声で何か言ってきました。「もう一度お願いします。」と言うと、ニヤケた顔で、また、ほとんど同じボリュームで繰り返します。なんとか、「Eチケット」と聞こえたので、紙を見せました。なんとか終わってその職員のいるブースを通り抜けようとした時、何か呼び止める声がしたので、振り返ると、ブースの上から手だけ出ていてビザのレシートを持っています。レシートを返し忘れたということなのですが、普通だったら立ち上がり、顔を見せて渡すのが礼儀だと思うのですが、日本では信じられないことです。手だけ出てる奇妙な光景から、レシートを掴み取り、足早にその場を離れました。
やれやれ何というシステム、及び職員の態度の悪さだろうと思いつつ、次の入国審査の窓口へ。パスポートにハンコを押してもらうだけなので、会話はありませんでした。最後に、処理の終わった私のパスポートを、投げてよこしました。40歳ぐらいの男の職員です。何だ!この態度はと思いましたが、無事通過できたので、まあいいやという気持ちでした。
今まで避けていたインドネシア。飛行機を降りたとたんにさまざまな不快感のオン・パレードです。まだまだ続きますよ!